拓郎が、約10カ月ぶりにファンの下に帰ってきた。この日、最高気温34度を記録した故郷・広島。うだるような暑さの中、黒のポロシャツにジーンズというラフないでたちで元気な姿をみせると、自身と同じ団塊世代を中心としたのファンから大きな拍手とともに「拓郎~!」「お帰り~!」と大歓声が上がった。
この日はもともと、墓参りのため、広島に帰郷する予定があった。そこに母校の学長から、歌碑が完成し、その除幕式への出席を願う熱烈なラブコールを受けた。
当初、式典ではスケジュールの都合で、あいさつの予定はなかった。だが、司会者からひと言求められると「暑いのに、申し訳ない。みんな元気でいてください」と、団塊の“同志たち”に気遣いのエール。拓郎が会場を去った後、ファンは、歌碑に刻まれた「今日までそして明日から」を合唱して応えた。
同曲は拓郎が同大の前身である広島商科大在学中に作った1曲。歌碑に記された「私は今日まで生きてみました」で始まる歌詞は、度重なる病魔との闘いに勝ってきた拓郎自身とも重なる。
タイトルとサインは本人の直筆。
関係者によると、今後の活動再開予定は今のところ未定。だが、地元で元気な姿を披露した拓郎が完全復活する日は、確実に近づきつつあるだろう。
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/08/03/0001294656.shtml
(2008年8月2日 デイリースポーツonline)
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